親から子へ、子から孫へと代々伝えられているノウハウのことを、「民間療法」と言います。これらは、日常生活の中で役立てられてきたもので、まさしく民間の療法が盛り込まれています。
ここで紹介しますノウハウは、読者の皆さまから投稿されたものを中心に選びました。納得させられるものから首をかしげたくなるものまでいろいろありますが、これらを信じて実行した方々にとっては、何らかの効果があったものばかりです。


食事のたびに黒ゴマを食べる

黒ゴマをすってアルコールを混ぜ、ドロリとしたものを頭皮に塗る。
ゴマは、髪の艶を増し、白髪にもよく効く食品です。特に黒ゴマは、リノール酸など良質な油脂を含んでいるので、肝臓を強化し、腸を整える働きがあります。コレステロールを防ぐ働きももっています。


ショウガのおろし汁を水で薄め、脱脂綿にひたして地肌にすり込む

ショウガは刺激が強く、血行を促進する働きがあります。このおろし汁は、「ショウガチンキ」という名前で親しまれ、使われています。

米ぬかを塗る

米は、米ぬかを取り除いて精白度が増すと、ビタミン類やミネラル、炭水化物や蛋白質、脂質などの栄養素が減ってしまいます。つまりこれらの成分は、米ぬかに含まれているということです。米ぬかの具体的な効果はともかく、これで洗うと肌がスベスベすることは確かです。

センブリを塗る

センブリは、苦味健胃腸薬として古くから使用されています。その昔、脱毛で悩んでいた ある方は、胃病を患ってセンブリを煎じて服用すると、胃病も治ったうえに、黒髪もよみがえってきたそうです。
センブリは、皮膚を刺激することなく血行をよくすることから、皮膚毛根部の代謝を活発にします。「スエルチオール」は、センブリのエキスのことで、これを主成分にした育毛剤も発売されています。



その他、首をかしげたくなるものも含めまして、次のようなノウハウがあります。
民間療法は、含まれている成分の効果に加えて、おそらくブラシーボ効果も含まれるのでしょう。これらから得られる精神的な安定こそ、なによりの効果なのかもしれません。